ジンベエザメ

下田海中水族館で研究調査のために展示飼育していたジンベエザメが今月11日に亡くなっていたそうだ。ジンベエザメは6日の台風18号経過後、泳ぐスピードが遅くなり、普段は海面近くにいるのに海底にいるなど体調を崩していた。同水族館によると、台風によって大量の雨水が入り込み、水面付近の温度や塩分濃度が下がったことが体調悪化の原因と考えられるという。

ジンベエザメは、サメとして軟骨魚類として現生最大であり、現生最大の魚として知られている。体にある模様が着物の甚兵衛に似ていることから名付けられたとされる。世界中の熱帯・亜熱帯・温帯の表層地域に広く分布する。動きは緩慢で、基本的には人にとっては危険性の低いサメである。プランクトンや小魚、海藻などを海水と一緒に吸い込み、濾過して水だけを排出し、残った生物を摂食する。