廃棄ビーフカツ、既に消費者に渡る

壱番屋が廃棄を依頼した冷凍ビーフカツの転売問題。産廃業者のダイコーが転売したビーフカツのうち、少なくとも約2万7000枚が消費者に渡ったとみられている。
県などが調査を進めており、手元にある商品を店に返品するよう呼びかけているという。県が調べているのは、壱番屋がダイコーに昨年8月と10月に廃棄委託したビーフカツ約6万3000枚の流通状況である。県内弁当工場の11か所で約1万3000枚が使われたほか、岐阜県三重県を含めた3県のスーパーなど20店舗以上で約1万4000枚が冷凍食品や加工した総菜として販売されたという。
在庫をさしひいた約3万枚は、行方が分からず、ダイコーから購入転売した製麺業のみのりフーズは、ビーフカツだけでなく壱番屋が廃棄したチキンや豚ロースなどのカツも入手したことが判明しているそうだ。
岐阜県は、みのりフーズに立ち入り、転売された商品の特定を進めている。
壱番屋は、これまでに、異物混入の恐れがあるカツ約59万枚の廃棄をダイコーに委託したという。
店頭で転売発覚となったカツ。まだまだ新たな事実がみつかりそうである。